書誌事項
- タイトル別名
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- Five cases of Paget's disease of the breast
- 症例 乳房Paget病の5例
- ショウレイ チブサ Pagetビョウ ノ 5レイ
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抄録
乳房Paget病は乳癌細胞が乳頭もしくは乳輪の表皮内に進展したもので,乳頭や乳輪に発赤やびらんを生じることによって発見される.浸潤性腫瘤を形成する場合はPagetoid型として扱われ,浸潤性腫瘤を認めないPaget型と鑑別される.術前,Paget型との診断にて手術を施行し,永久標本にてリンパ節転移が高率なPagetoid型と診断に至るケースも存在する.Pagetoid型はPaget型と類似した皮膚所見を呈するものの,予後や治療方法が異なり,腋窩リンパ節転移の有無を的確に評価することが重要である.当科で経験した乳房Paget病5例を報告する.全症例で浸潤性腫瘤を認めなかったため,Paget型であると考えられた.手術ではセンチネルリンパ節生検を施行し,転移を認めなかった.Paget病の手術は,最初から腋窩リンパ節郭清を省略するのではなく,センチネルリンパ節生検を施行するのが妥当だと考えられた.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 73 (11), 2763-2767, 2012
日本臨床外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679829452672
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- NII論文ID
- 10031147757
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 030740386
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可