当科における股関節回転形成術(hip rotationplasty)の経験

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公開日
2016
DOI
  • 10.5035/nishiseisai.65.645
公開者
西日本整形・災害外科学会

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【はじめに】股関節回転形成術(hip rotationplasty)を行った3例を経験したので報告する.【症例1】55歳男性.左大腿骨肉腫に対して人工骨頭が挿入されていた.術後7年で遅発性感染を生じデブリードマンを行った.早期社会復帰を希望したため本術式を選択.【症例2】44歳男性.14歳時に右大腿遠位部の骨肉腫に対し放射線治療が行われた.20歳時に大腿骨病的骨折を生じ骨髄内釘固定されていた.今回,放射線治療による2次性骨肉腫を発症し股関節離断術を勧めたが納得してくれず本術式を選択.【症例3】42歳男性.左大腿骨平滑筋肉腫の症例である.術前化学療法中に左大腿骨頚部の病的骨折を生じた.手術法については本人が手術は二度と受けたくないとの希望が強く本術式を選択.【考察】股関節回転形成術は見た目の悪さが最大の欠点だが,股関節離断術や多数回の手術を望まない患者に対しては選択肢の1つになりうると考えた.

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