ダニ抗原に対する川崎病患者のリンパ球のIn Vitroにおける反応

書誌事項

タイトル別名
  • IN VITRO LYMPHOCYTE RESPONSE TO MITE ANTIGEN IN KAWASAKI DISEASE(MCLS)
  • ダニ抗原に対する川崎病患児のリンパ球のIn Vitroにおける反応
  • ダニ コウゲン ニ タイスル カワサキビョウ カンジ ノ リンパキュウ ノ I
公開日
1982
DOI
  • 10.15036/arerugi.31.1070
公開者
一般社団法人 日本アレルギー学会

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説明

原因不明の疾患, 川崎病の病因として, 我々はダニ抗原の関与の可能性を示してきた.今回, ダニ抗原(50μg/ml), PHA-P(20μg/ml), PPD(2.5μg/ml)に対する川崎病患児リンパ球の反応を観察し, 以下の結果を得た.1) ダニ抗原に対する反応は, 患児リンパ球で有意に高かった(p<0.01).2) ダニ抗原に対するIgE RAST, 皮内試験はリンパ球の反応と相関しなかった.3) 男性患者のリンパ球のほうがダニ抗原に対する反応は高かった.4) PHA-Pに対しては, 川崎病患児のリンパ球のほうが低い反応を示す傾向がみられた.5)PPDに対しては差がみられなかった.以上の結果, ダニ抗原は川崎病発症に重要な役割を持つものと思われた.

収録刊行物

  • アレルギー

    アレルギー 31 (10), 1070-1073, 1982

    一般社団法人 日本アレルギー学会

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