書誌事項
- タイトル別名
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- Clinicopathological Study of Salvage Surgery in Recurrent Hypopharyngeal Carcinoma after Chemoradiotherapy
- 化学放射線治療後の再発下咽頭癌に対する救済手術とその臨床病理学的検討 : 原発巣の浸潤様式について
- カガク ホウシャセン チリョウ ゴ ノ サイハツ カ イントウガン ニ タイスル キュウサイ シュジュツ ト ソノ リンショウ ビョウリガクテキ ケントウ : ゲンパツ ソウ ノ シンジュン ヨウシキ ニ ツイテ
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抄録
下咽頭癌救済手術症例の病理像を観察し,原発巣の浸潤様式を検討した。対象は1989年1月から2010年12月までに救済手術を行った下咽頭癌17例。検討項目は治療成績,転帰,病理組織像とした。全体の5年粗生存率37%,死因特異的5年生存率45%,局所制御率54%であった。術後合併症は17例中12例 (71%) に認めた。転帰は生存6例,原発巣死8例,肺転移死1例,他因死1例,合併症死1例であった。喉頭浸潤は17例中11例 (65%) に認めた。癌は粘膜下から進展し,多彩な病理像を呈していた。
収録刊行物
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- 日本気管食道科学会会報
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日本気管食道科学会会報 63 (3), 240-246, 2012
特定非営利活動法人 日本気管食道科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679990421376
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- NII論文ID
- 40019353195
- 130004470256
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- NII書誌ID
- AN00187474
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- ISSN
- 18806848
- 00290645
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- NDL書誌ID
- 023833914
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可