書誌事項
- タイトル別名
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- Influenza
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抄録
<p>ヒトのインフルエンザはインフルエンザAあるいはBウイルスによって起こる急性疾患である。インフルエンザは「季節性インフルエンザ」「ヒトの鳥インフルエンザ感染症」ならびに「パンデミック株インフルエンザ (新型インフルエンザ) 」に分類できる。「季節性インフルエンザ」は温帯地域では毎年冬に流行する。「ヒトの鳥インフルエンザ」は,A (H5N1) やA (H7N9) などの鳥のインフルエンザウイルスによって起こる。鳥とヒトとの間には種の壁があるためウイルスは容易にはヒトに感染しないが,これらのウイルスは稀にヒトに重篤な疾患をもたらすことがある。ヒトと鳥とのウイルス遺伝子の交雑 (遺伝子再集合) によって新型ウイルスができると,人類のほとんどは免疫を持たないウイルスができる。これを「パンデミック株インフルエンザウイルス」といい,インフルエンザの世界流行の原因となる。パンデミック株を含むこれらのインフルエンザの治療において,わが国では4種類のノイラミニダーゼ阻害薬が使用可能である。近年,わが国は鳥インフルエンザやパンデミック株インフルエンザに関する法律を策定し,パンデミック準備計画を構築した。</p>
収録刊行物
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- 日本気管食道科学会会報
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日本気管食道科学会会報 67 (5), 353-361, 2016
特定非営利活動法人 日本気管食道科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679995425024
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- NII論文ID
- 130005433041
- 40020987497
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- NII書誌ID
- AN00187474
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- ISSN
- 18806848
- 00290645
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- NDL書誌ID
- 027713153
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可