書誌事項
- タイトル別名
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- Clinical Significance of Soluble Interleukin-2 Receptor in Multiple Myeloma
- タハツセイ コツズイシュ ニ オケル ケッチュウ カヨウセイ interleu
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抄録
血中可溶性interleukin-2受容体(sIL-2R)は成人T細胞白血病,悪性リンパ腫等で高値を示すことが知られているが,著者らは,多発性骨髄腫(MM)においてsIL-2R濃度を測定し臨床的意義を検討した。対象はMM 16例および正常27例でsIL-2RはELISA法で測定した。正常人血清213±80 U/ml (mean±SD)に対し,MM 963±523 U/mlと増加していた。MM症例では病期の進展に伴いsIL-2R値は増加し臨床経過において免疫グロブリン値と相関した。また,血清interleukin-6および血清β2 microglobulin値はsIL-2R値と相関し,末梢血CD4/CD8比は病期の進展に伴い減少した。MM症例ではsIL-2Rは高値で,その成因にIL-6によるB細胞の活性化およびT細胞の活性化が想定され,sIL-2Rは病勢と相関し活動性の指標になると思われた。
収録刊行物
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- 臨床血液
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臨床血液 36 (11), 1247-1251, 1995
一般社団法人 日本血液学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680004116096
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- NII論文ID
- 10005899444
- 10006175043
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- NII書誌ID
- AN00252940
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- COI
- 1:STN:280:DyaK283jsFenug%3D%3D
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- ISSN
- 18820824
- 04851439
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- NDL書誌ID
- 3645590
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- PubMed
- 8691563
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可