書誌事項
- タイトル別名
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- Triple secondary malignancy of gingiva, palate and esophagus after an allogeneic bone marrow transplantation for cutaneous T-cell lymphoma
- 症例 同種骨髄移植後,歯肉,口蓋,食道に三重複癌を発症した皮膚T細胞性リンパ腫
- ショウレイ ドウシュ コツズイ イショク ゴ シニク コウガイ ショクドウ ニ 3 チョウフクガン オ ハッショウ シタ ヒフ Tサイボウセイ リンパ シュ
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説明
症例は31歳，男性。1994年1月に皮膚T細胞性リンパ腫を発症。化学療法抵抗性のため1995年5月にHLA一致の兄より同種骨髄移植を行った。急性GVHD (grade II)に引き続き，口腔粘膜を含むextensive typeの強い慢性GVHDがみられ，免疫抑制剤が長期間投与されていた。移植後5年目に下顎歯肉に中分化型の扁平上皮癌(squamous cell carcinoma; SCC)を合併し，腫瘍切除術を受けた。さらに移植後6年目には硬口蓋に高分化型SCCを合併し，切除術を受けた。同時期に食道癌（低分化型SCC）もみられ，食道亜全摘術を受けた。その後食道癌の再発がみられたが，放射線治療および化学療法にて寛解が得られ，現在まで再燃はみられていない。同種骨髄移植後の二次発癌の発症要因として，全身放射線照射，免疫抑制剤，慢性GVHD等が指摘されているが，本例においてもこれらの因子が複合的に関与したものと考えられた。
収録刊行物
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- 臨床血液
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臨床血液 46 (7), 496-500, 2005
一般社団法人 日本血液学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680008535040
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- NII論文ID
- 130004500998
- 10016601532
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- NII書誌ID
- AN00252940
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BD28%2Fls1GjsQ%3D%3D
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- ISSN
- 18820824
- 04851439
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- NDL書誌ID
- 7442407
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可
