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- 森田 隆
- 秋田大学医学部泌尿器科教室
書誌事項
- タイトル別名
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- BIOCHEMICAL AND FUNCTIONAL CHARACTERISTICS OF AUTONOMIC RECEPTORS IN NEONATAL URINARY TRACT SMOOTH MUSCLE
- 生下時家兎尿路平滑筋における自律神経受容体の分布と機能
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抄録
加齢によって尿路平滑筋の自律神経受容体がどのように変化するのかを検討するために, 生後一日の家兎尿路平滑筋の自律神経受容体の量 (Bmax, KD) と収縮に及ぼす自律神経受容体刺激剤の作用を調べ, 既に報告されている成熟家兎と比較した. 生後一日家兎尿路平滑筋の各部位には, アドレナリン作動性α1, α2,β, ムスカリン受容体が存在し, α1は膀胱体部>底部>尿道>尿管, α2は尿管>尿道>底部>体部,βは体部>底部>尿道>尿管, ムスカリン受容体は体部>底部>尿道>尿管の順であった. 成熟家兎と比較して, 生後一日家兎ではムスカリン受容体刺激剤に対する膀胱体部の収縮は著明に大きく, α受容体刺激剤に対する尿道の収縮は有意に小さかった. これらの結果は新生児期の未発達な排尿形態の原因の一つを説明していると考えられる.
収録刊行物
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- 日本泌尿器科学会雑誌
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日本泌尿器科学会雑誌 82 (1), 61-66, 1991
一般社団法人 日本泌尿器科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680035490944
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- NII論文ID
- 110003085755
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- NII書誌ID
- AN00196577
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- ISSN
- 18847110
- 00215287
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- PubMed
- 2046201
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可