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- 川口 寧
- 東京大学医科学研究所・感染症国際研究センター感染制御部門・ウイルス学分野
書誌事項
- タイトル別名
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- Visualization of viruses in living cells
- イキタ サイボウ ニ オケル ウイルス ノ カシカ
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抄録
ウイルスの定義の1つとして,「ウイルス粒子は極めて微小である.よって,光学顕微鏡で観察することができない.」という記述がウイルス学の教科書にはあった.しかし,近年の光学顕微鏡の技術的進歩,また,様々な蛍光蛋白質および蛍光物質の開発は,生きた細胞内のウイルス粒子を光学顕微鏡で観察することを可能とした.これらの新しいテクノロジーを利用して,ウイルス粒子成熟過程の時空間的な解析が可能となり,ダイナミックなウイルス増殖過程の実体が次第に明らかにされつつある.本稿では,単純ヘルペスウイルス1型のウイルス粒子可視化技術およびそれを利用したウイルス粒子成熟過程の解明について,我々の研究で得られた知見を含め解説する.
収録刊行物
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- ウイルス
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ウイルス 58 (2), 117-124, 2008
日本ウイルス学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680054272512
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- NII論文ID
- 130004470912
- 10023888193
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- NII書誌ID
- AN00018808
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BD1M3osFartA%3D%3D
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- ISSN
- 18843433
- 00426857
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- NDL書誌ID
- 9762874
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- PubMed
- 19374190
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可