-
- 中川 正雄
- 慶應義塾大学 理工学部
書誌事項
- タイトル別名
-
- Visible Light Communications
- カシコウ ツウシン
この論文をさがす
説明
いつでもどこでも情報を受け取ることのできる無線通信の普及にはすごいものがある. 電波, 特に波長が10cm程度以上の波は, ビルの谷間でも, 室内でも, どこからともなく入り込み, いつでもどこでも情報を交換するという我々の要求を満たしてくれる. こうしたモバイル技術の次に来るものとして, ユビキタス技術が期待されている. これはあらゆる物が情報を発する技術であり, 物の管理のためだけでなく, 街やオフィスなどを, 人間にとって便利に, 安全に, 楽しくするための技術である. こうしたことを可能にする可視光通信技術について述べていく. 見える光は電波と同じ波の一種なので, 当然ながら, 情報を伝えることができる. 可視光通信の可能性をユビキタスなインフラとしてのメリットや社会的メリットから探っていく.
収録刊行物
-
- 映像情報メディア学会誌
-
映像情報メディア学会誌 60 (12), 1908-1913, 2006
一般社団法人 映像情報メディア学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680074782976
-
- NII論文ID
- 110006838726
- 20001394387
-
- NII書誌ID
- AN10588970
-
- ISSN
- 18816908
- 13426907
-
- NDL書誌ID
- 8589407
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可