ネビラピン関連化合物、<i>HLA-B*14:02</i>およびT細胞受容体相互作用の<i>in silico</i>解析

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タイトル別名
  • <i>In silico</i> Analysis of Interactions between Nevirapine-related Compounds, <i>HLA-B*14:02 </i>and T-cell Receptor<b> </b>
  • In silico analysis of interactions between nevirapine-related compounds, HLA-B*14:02 and T-cell Receptor

抄録

抗HIV-1治療薬であるネビラピン(NVP)は特異体質性薬物毒性(IDT)を発現する。このIDT発症はヒト白血球抗原HLA-B*14:02と強く相関することが知られている。しかし、NVPおよびその代謝産物の内、どの化合物がどのようにHLA-B*14:02と相互作用するかは明らかにされていない。本研究では、ドッキング・シミュレーションにより、HLA-B*14:02との親和性の高いNVP関連化合物の相互作用様式を明らかにした。更に、結合したNVP関連化合物がどのようにT細胞受容体に対して影響を与えるかについてin silico解析を行った。

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