Synthesis and Reaction of Polyethylenimine Containing Dithiocarbamoyl Group

Bibliographic Information

Other Title
  • ジチオカーバメート基を含むポリエチレンイミンの合成と反応
Published
1966
DOI
  • 10.1246/nikkashi1898.69.4_766
Publisher
The Chemical Society of Japan

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ポリエチレンイミンと水酸化ナトリウム,二硫化炭素の反応で40%以下の-CS-SNa基を含む水溶性のポリマー(CE)をえた。CEは各種の金属イオンにより不溶化されるが,紫外スペクトルなどから,Zn2+の場合の結合様式としてSおよびNが関与した架橋構造を推定した。CEは塩化ベンジル,モノクロル酢酸エチル,臭化ブチルと反応し-CS-S-R基を含むポリマー(CER)となる。CERは,ジチオカーバメート基が紫外線によりラジカル分解し,遊離ラジカルを生成するので,スチレン,メチルメタクリレート類を光グラフトし,また,そのフィルムは光照射により架橋不溶化し感光性樹脂としての性質を示す。エチレンイミンと水酸化ナトリウム,二硫化炭素の反応では白色のポリマーを与えるが,その生成についてジチオカーバメート化,脱硫,および開環重合を含む反応機構を推定した。

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