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- 浅田 栄一
- 東京工業試験所
書誌事項
- タイトル別名
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- X-Ray Diffraction of NaCl-type Solid Solution of Silver Halides
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説明
塩化銀・臭化銀・ヨウ化銀は,容易に相互に固溶体をつくる。これらの同定は,格子定数の測定によって行なわれるが,ここでは,回折強度によって同定を行なうことの可能性を求めるため,2成分系固溶体の生成に伴って生じる回折線の強度変化をI111/I200について測定し,置換固溶体であるとして求めた計算値との比較を行なった。両者の一致はほぼ良好であった。<BR>また,3成分系固溶体について,格子定数の測定を行ない,その組成に対する変化が,2成分系の場合と同様加成性があることを確かめた。さらにこの格子定数の測定をもとに,固溶限界の推定を試みた。
収録刊行物
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- 工業化学雑誌
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工業化学雑誌 69 (6), 1091-1095, 1966
The Chemical Society of Japan
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680108599808
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- NII論文ID
- 130004277284
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- ISSN
- 21850860
- 00232734
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可