プログラミング学習における学生のつまずき箇所の分析
書誌事項
- タイトル別名
-
- An Analysis of Tripping Tendency in Programming Learning
抄録
一般情報処理教育におけるプログラミング学習での学生のつまずき箇所を,その学習過程から抽象化プロセスと構造化プロセスに大別し,学生のつまずき箇所からグルーピングを行い傾向を分析した.その結果,つまずき箇所が抽象化プロセスにある学生はプログラミング以外の要因による理解不足が見られ,コンピュータ親和度も低い.つまずき箇所が構造化プロセスにある学生は,意味論的知識に関わる部分では問題のモデル化ができ,コンピュータ親和度も高いことが明らかになった.
収録刊行物
-
- 教育情報研究
-
教育情報研究 10 (4), 11-20, 1995
日本教育情報学会
- Tweet
詳細情報
-
- CRID
- 1390282680142382080
-
- NII論文ID
- 110001092433
-
- ISSN
- 24321745
- 09126732
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可