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- 柳下 和夫
- 情報総合研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Rainmaking in Desert Near Sea
- エンカイブ ノ サバク ニ アメ オ フラス ホウホウ
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抄録
この論文は沿海部の砂漠に雨を降らす方法の研究である。その方法は砂漠に近い海に黒い物質を浮かべ、太陽光の海面での反射と深海部への浸透を阻止し、海面で100%吸収させる。こうすることにより、黒い物質がなかった時よりも海水の蒸発が増え、海面上に水蒸気団を作ることが期待できる。砂漠に黒い物質を敷き詰め太陽光の反射を阻止する。こうすることにより、黒い物質がなかった時よりも地面の温度が上昇することが期待できる。地面温度が上昇すると、地面に接する空気は高温になり、軽くなり、上昇気流が発生する。上昇気流に海面上の水蒸気団が引き込まれて、上昇する。高空では低気圧なので、水蒸気団は断熱膨張し、温度が下がり、雲が発生し、雨が降ることが期待できる。残念ながら研究資金不足で、砂漠での実験はできなかった。その後世界のエネルギー事情と環境問題が激変したので、砂漠に雨を降らす方法の再現を願い、この論文を書く。
収録刊行物
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- MACRO REVIEW
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MACRO REVIEW 22 (2), 2_31-2_36, 2010
日本マクロエンジニアリング学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680164372608
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- NII論文ID
- 130000253843
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- NII書誌ID
- AN10434999
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- ISSN
- 18842496
- 09150560
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- NDL書誌ID
- 10702466
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可