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- 浅野 憲一
- 筑波大学大学院人間総合科学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- Characteristics of Individuals Classified on the "Resignation Orientation Scale"
- ワリキリ シコウ シャクド ノ サクセイ オヨビ セイシンテキ ケンコウ ハンノウ スタイル ト ノ カンケイ
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説明
諦めの適応性に関する先行研究の結果は一貫していない。本研究ではその要因として諦めの意図を測定するわりきり志向尺度を作成した。調査協力者は大学生537名(男性241名,女性281名,性別不明15名)だった。その結果,わりきり志向はわりきりの有効性認知と対処の限界性認知という2つの因子を持つことが示された。さらに,わりきり志向尺度について一定の信頼性と妥当性が示された。また,わりきり志向の2因子によるクラスター分析の結果,非わりきり群,有効性優位群,限界性優位群の3群が得られた。有効性優位群はより低い抑うつ,より高い人生における満足感,より低い否定的考え込み,より高い気分転換的気そらしと関連していた。限界性優位群はより高い抑うつ,より低い人生における満足感,より低い問題解決的考え込み,より高い回避的気そらしと関連していた。
収録刊行物
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- パーソナリティ研究
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パーソナリティ研究 18 (2), 105-116, 2010
日本パーソナリティ心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680189535616
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- NII論文ID
- 130000263825
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- NII書誌ID
- AA11873802
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- ISSN
- 13496174
- 13488406
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- NDL書誌ID
- 10566818
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可