書誌事項
- タイトル別名
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- BEHAVIOR OF THE LONG SPAN GEOSYNTHETIC-REINFORCED SOIL INTEGRAL BRIDGE UNDER THE CHANGE OF TEMPERATURE
- ハシチョウ ノ ナガイ GRS イッタイ キョウリョウ ノ オンド ヘンカ ニ トモナウ キョドウ
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抄録
ジオシンセティック補強土を用いた一体橋梁(GRS一体橋梁)は,桁と橋台(橋台壁)および補強盛土を一体化させる工法であり,補強盛土を含めた不静定構造物である.そのため,橋長が長い橋梁へ適用する場合は,桁の乾燥収縮や温度伸縮等による経時挙動の影響の増大が懸念される.そこで,橋長60mのGRS一体橋梁を対象とした動態挙動の把握を目的として,施工時より変位およびひずみ等の計測を実施している.本稿では,構造物の構築後,約2.5年にわたる計測結果を整理し,経時挙動における構造物の応答特性に関する考察を行った.
収録刊行物
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- ジオシンセティックス論文集
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ジオシンセティックス論文集 31 (0), 75-, 2016
国際ジオシンセティックス学会 日本支部