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- 森田 健宏
- 夙川学院短期大学
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on Infants' Operation of Input Devices at Early Phase of Computer Use
- ヨウジ ノ パソコン リヨウ ドウニュウキ ニ オケル ニュウリョク デバイス ノ ソウサセイ ニ ツイテ ノ ケントウ
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抄録
幼稚園3歳児のうち,パソコン利用未経験児を対象に,マウス,ペンタブレットによる円模写課題を行い,クレヨンによる円模写とともに操作内容を比較検討した.その結果,まず,カーソルを始点へ同定させる所要時間については,マウスがペンタブレットやクレヨンよりも多く要することがわかった.また,円模写の軌跡の分析からは,マウスの場合,始点から140°の間でブレ幅が大きくなるのに対し,ペンタブレットの場合,180°〜280°でプレ幅が大きくなるというように異なる部分での操作の困難性が確認された.さらに,円模写に要する時間については,ペンタブレット,マウス共にクレヨンよりも多く要することがわかった.この結果より,幼児のパソコン利用導入期に操作を困難と感じさせてしまういくつかの具体的な可能性が示唆され,操作を習熟するまでのストレスや,操作の指導が行われる場合はその方法について留意する必要があると考えられる.
収録刊行物
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- 日本教育工学会論文誌
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日本教育工学会論文誌 29 (4), 627-635, 2006
日本教育工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680203934592
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- NII論文ID
- 110004690352
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- NII書誌ID
- AA11964147
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- ISSN
- 21896453
- 13498290
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- NDL書誌ID
- 7923987
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可