書誌事項
- タイトル別名
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- A case study of teacher’s reflection-in-action using the on-going cognition method
- オン ・ ゴーイングホウ ニ ヨル ジュギョウ ニンチ ニ モトズク ジュギョウシャ ノ コウイ ノ ナカ ノ セイサツ ニ カンスル ジレイ ケンキュウ
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抄録
<p>本研究は,オン・ゴーイング法を用いて熟練教師が重要であると認知した授業事象を抽出し,授業者に当時の認知および思考内容についてインタビューすることによって,授業者の行為の中の省察の内実を探るとともに,授業認知と行為の中の省察の関係について明らかにすることを目的とする.初任者教師に授業を依頼し,インタビューを分析した結果,(1)自身の教授行為に没頭し,省察が生起しうる事象を見逃していること,(2)一時点的な事象の認知を基に行為の中の省察を生起させていること,(3)予想外の場面として認知して自身の行為枠組みを疑問視するものの,その場ではフレーム実験を試みないこともあること,の3点が明らかになった.また,熟練教師と初任者教師の授業認知の違いから,授業者の行為の中の省察を保証するためには,①教授行為における認知負荷,②授業認知の意味単位,③授業認知と行為を媒介する要素,の3点について考慮する必要性が示唆された.</p>
収録刊行物
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- 日本教育工学会論文誌
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日本教育工学会論文誌 41 (4), 477-487, 2017
日本教育工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680204503040
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- NII論文ID
- 130006513980
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- NII書誌ID
- AA11964147
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- ISSN
- 21896453
- 13498290
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- NDL書誌ID
- 028902109
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可