書誌事項
- タイトル別名
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- The Study on the Role of Reflection and Learnng Bridging in Service-Learning : Through the Survey of "Community Service Learning" Course in the Ritsumeikan University
- サービス ・ ラーニング ニ オケル リフレクション ト ラーニング ・ ブリッジング ノ ヤクワリ : リツメイカン ダイガク 「 チイキ カッセイカ ボランティア 」 チョウサ オ ツウジテ
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抄録
本研究の目的は,サービス・ラーニング教育実践における学生の学習に対してリフレクションとラーニング・ブリッジングの役割を明らかにすることである.そのために,立命館大学「地域活性化ボランティア」という授業科目を履修する学生(61名)を対象に経験学習質問紙調査を実施した.まず,因子分析の結果,授業間,授業外-授業間,異時点間の3つの形態のラーニング・ブリッジングとリフレクションが見出された.リフレクションとラーニング・ブリッジングの観点から回答学生をグループに分け,グループごとの学習成果の達成を分析した.リフレクションとラーニング・ブリッジングにより取り組むグループが高い学習成果の達成を示した,この分析結果から,サービス・ラーニング教育実践においては,リフレクションだけでなく,ラーニング・ブリッジングもまた,学生の学習に対して重要な役割を果たすことが明らかになった.
収録刊行物
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- 日本教育工学会論文誌
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日本教育工学会論文誌 36 (4), 419-428, 2013
日本教育工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680204564224
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- NII論文ID
- 110009596086
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- NII書誌ID
- AA11964147
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- ISSN
- 21896453
- 13498290
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- NDL書誌ID
- 024336119
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可