書誌事項
- タイトル別名
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- Collaborative Production of Rubric to Promote Self-Regulated Learning in First-Year Experience
- ハツ ネンジ キョウイク ニ オケル ジリツテキ ナ ガクシュウ オ ウナガス ルーブリック ノ カツヨウ
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説明
本研究の目的は,初年次教育の学習活動において学生自身が到達目標を設定することが,学生の自律的な学習態度へどのような影響を与えるのかを明らかにすることである.初年次教育の授業において学生がルーブリックを作成し評価に用いる実践を行った.質問紙調査の結果,ルーブリックを自分達で作成することにより,多くの学生が目標と省察を意識しながら学習活動を行ったことが分かった.また,学生の自由記述を分析した結果,ルーブリックを自分達で作成することは「目標への意識」「課題に対する動機づけ/責任感」「課題の成果に対する省察」「評価に対する公平感」「多様な評価の観点の気付き」と関連していたことが分かった.
収録刊行物
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- 日本教育工学会論文誌
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日本教育工学会論文誌 36 (Suppl.), 209-212, 2012
一般社団法人 日本教育工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680204850432
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- NII論文ID
- 110009596255
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- NII書誌ID
- AA11964147
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- ISSN
- 21896453
- 13498290
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- NDL書誌ID
- 024376769
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可