書誌事項
- タイトル別名
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- Relation Between Scheduling and Dropout Rates in e-Learning
- eラーニング ニ オケル ガクシュウ ケイカク ト ドロップアウトリツ ノ カンケイ
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抄録
本研究は,eラーニングにおけるドロップアウト率低減を目指し,学習支援者が実施した実践研究である.履修者が500名を超える大規模オンデマンド講義において,受講生に学習計画表の提出を求めた.学習計画表を提出すること自体の効果,さらに学習計画の違いによってドロップアウト率,単位取得率および学習行動にどのような傾向があるのかを検討した.結果,学習計画表を提出させること自体の効果は確認されなかった.「まとめ受講計画」と「計画的受講計画」という学習計画の違いでは,ドロップアウト率および単位取得率に有意差が確認された.また,「計画的受講」を行う受講生は,より早い時期での学習回数が多くなることが示唆された.
収録刊行物
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- 日本教育工学会論文誌
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日本教育工学会論文誌 34 (Suppl.), 73-76, 2010
日本教育工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680205010688
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- NII論文ID
- 110008506682
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- NII書誌ID
- AA11964147
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- ISSN
- 21896453
- 13498290
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- NDL書誌ID
- 11004387
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可