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- 鈴木 雅之
- 東京大学大学院教育学研究科:日本学術振興会
書誌事項
- タイトル別名
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- Exploring the Mechanism of the Effects of Presenting a Rubric and Fact Patterns(<Special Issue>New Generation Learning Assessments)
- ルーブリックの提示が学習者に及ぼす影響のメカニズムと具体的事例の効果の検討
- ルーブリック ノ テイジ ガ ガクシュウシャ ニ オヨボス エイキョウ ノ メカニズム ト グタイテキ ジレイ ノ コウカ ノ ケントウ
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説明
本研究では中学2年生を対象とした数学の実験授業を行い,テストの結果をフィードバックする際にルーブリックを提示することが学習者に与える影響について,その影響メカニズムと,ルーブリックの各評定値に該当する具体的事例を提示することの効果について検討した.その結果,ルーブリックを提示された群は,提示されなかった群と比較して,「改善(自身の理解状態を把握し学習改善に活用するためのものであるという認識)」テスト観や内発的動機づけが高く,理解を指向して授業を受ける傾向にあり,事後テストでも高い成績をおさめた.また,ルーブリックが効果的に機能するのは,理解度確認や学習改善を目的にテストを実施することに納得するなど,インフォームドアセスメントが高い水準で達成されることが背景にあると示唆された.さらに,本研究で用いたような数学の文章題では,具体的事例の効果がみられないことが示唆された.
収録刊行物
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- 日本教育工学会論文誌
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日本教育工学会論文誌 35 (3), 279-287, 2011
日本教育工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680206765568
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- NII論文ID
- 110008897525
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- NII書誌ID
- AA11964147
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- ISSN
- 21896453
- 13498290
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- NDL書誌ID
- 023464502
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可