パクロブトラゾールおよびエセフォンがサルビア・コッキネア(Salvia coccinea Juss.Ex Murray)の草丈および花数に及ぼす影響

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タイトル別名
  • Effect of Paclobutrazol and Ethephon on Plant Height and Flower Numbers in Salvia coccinea Juss. Ex Murray
  • パクロブトラゾール オヨビ エセフォン ガ サルビア コッキネア Salvia coccinea Juss Ex Murray ノ クサタケ オヨビ カスウ ニ オヨボス エイキョウ

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抄録

パクロブトラゾールおよびエセフォンによるサルビア・コッキネア ‘コーラルニンフ’ の草丈および開花に及ぼす影響を評価するために発蕾直前に散布処理した.薬剤散布3週間後に,パクロブトラゾールおよびエセフォンの処理によって,茎長はパクロブトラゾール区およびエセフォン区において対照区に比べて小さくなる傾向にあった.同様に,第7葉における葉長および葉色はそれぞれ最も大きくなった.また,葉幅はパクロブトラゾール区では,対照区に比べて大きくなった.パクロブトラゾールおよびエセフォンの処理により,1番花開花日は,遅延し,花穂長も抑制された.主枝の花数および花数/花穂長は500 mg l -1および1000 mg l -1エセフォン区で最も多くなった.<BR>以上の結果より,発蕾直前に茎葉散布した500 mg l -1および1000 mg l -1エセフォン区において,サルビアの茎長の抑制および花数増加が可能であった.

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参考文献 (18)*注記

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