圧縮破壊後の軟化を考慮した無筋コンクリート山岳トンネル覆工の数値解析手法に関する研究

DOI 被引用文献2件 参考文献6件
  • 野城 一栄
    鉄道総合技術研究所 構造物技術研究部 トンネル研究室
  • 小島 芳之
    鉄道総合技術研究所 構造物技術研究部 トンネル研究室
  • 新井 泰
    鉄道総合技術研究所 構造物技術研究部 トンネル研究室
  • 岡野 法之
    鉄道総合技術研究所 構造物技術研究部 トンネル研究室
  • 竹村 次朗
    東京工業大学大学院 理工学研究科 土木工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • A STUDY ON NUMERICAL SIMULATION METHOD FOR PLAIN CONCRETE TUNNEL LINING CONSIDERING SOFTENING DUE TO COMPRESSION FAILURE

抄録

昨今の各種土木構造物の設計法の性能照査型への移行の流れを受け，山岳トンネルの覆工についても性能照査型設計法の導入に向けての検討が始まっている．このような背景から，筆者らは，トンネルの限界状態と考えられる無筋コンクリート覆工の圧ざに着目し，圧縮破壊後の軟化を考慮することにより無筋コンクリートの圧ざを表現できる解析モデルを提案した．本モデルを用いて1/5スケール覆工モデルによる模型実験のシミュレーション解析や，実際の山岳トンネルの地震被害の再現解析を行った．その結果，本モデルにより無筋コンクリートのひび割れや圧ざの表現が可能であること，また，実トンネルの地震被害が正しく表現できることがわかった．

収録刊行物

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参考文献 (6)*注記

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キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680230910336
  • NII論文ID
    130004468368
  • DOI
    10.2208/jscejc.65.1024
  • ISSN
    1880604X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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