形状・構造の違いに着目したハンプ普及可能性に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • STUDY ON THE HUMP SPREAD POSSIBILITY WHICH PAID ITS ATTENTION TO THE DIFFERENCE FROM FORM AND STRUCTURE
  • ケイジョウ ・ コウゾウ ノ チガイ ニ チャクモク シタ ハンプ フキュウ カノウセイ ニ カンスル ケンキュウ

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抄録

ハンプは2001年4月道路構造令の改正によって,交通安全対策としてハンプが導入できる体制が整った.このことから,ハンプの設計や配置等のさまざまな研究がされてきた.本研究では,生活道路において,狭さくを組み合わせたハンプの有効性の検証を行った.加えて,本実験の検証対象である台形ハンプと弓形ハンプの形状の違いにより,効果・受容性を比較・分析することで,ハンプ普及可能性の検証を行った.また,MM手法を用いて,受容性に効果が表れるか検証を行った.その結果,車両速度に関しては,弓形ハンプの方が台形ハンプより速度抑制効果が高いことが分かった.また,振動に関しては,台形ハンプの方がハンプ設置による影響が小さいことが分かった.今後,適した形状のハンプを設置することでハンプ普及可能性向上につながると考えられる.

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