887. 高知県土佐清水市の始新世清水累層および中新世三崎累層産出の大型有孔虫

書誌事項

タイトル別名
  • 887. LARGER FORAMINIFERA FROM THE EOCENE SHIMIZU AND MIOCENE MISAKI FORMATIONS IN TOSA SHIMIZU CITY, KOCHI PREFECTURE, SHIKOKU, JAPAN
  • 高知県土佐清水市の始新世清水累層および中新世三崎累層産出の大型有孔虫〔英文〕
  • コウチケン トサシミズシ ノ シシンセイ シミズ ルイソウ オヨビ チュウシン

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説明

高知県土佐清水市北方の始新世清水累層から後期始新世(Priabonian)の大型有孔虫化石3属4種が発見され, 記載された。それらは, Asterocyclina stella (Gumbel), Orbitoclypeus kimurai Matsumaru, n. sp., O. sp., Discocyclina sella (d'Archiac)である。このうち, Orbitoclypeus属の発見は日本において初めて記載される。中新世三崎層からは, 初期中新世(Burdigalian)の大型有孔虫化石Nephrolepidina praejaponica Matsumaru, n. sp.が発見され, 記載された。本種はN. japonica (Yabe)の祖先型に相当する。

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被引用文献 (2)*注記

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