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説明
合成ゴム並びに合成ゴム類似物質の短かい歴史は特にクロロプレンを含むブタヂエン及其誘導體の重合物に對し合成ゴムなる語の連用をなほ續けてゐる。それで新語をゴム類似物に對して與へそれの使用につき討論してみよう。<br>新語“Elastomers”は全ゴム類似物質を含むものとし、“Elastoprenes”をヂン系統の重合物のため、“Elastolenes”をポリイソブチレンに、“Elastothiomers”を多硫化エチレン系(チオコール)に使用せんと提案する。同時に Stevens による語“Elastoplasties”はすべてのゴム樣可塑物例へば鹽化ヴィニール可塑物 (コロシール)、ポリアクリリックエステル其他の如きものに用ひられる語と提案する。“Plastomer”は眞の熱硬化性可塑物に對して。すべてのゴム類似の分類は表にしておいた。
収録刊行物
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- NIPPON GOMU KYOKAISHI
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NIPPON GOMU KYOKAISHI 13 (1), 34-41, 1940
一般社団法人 日本ゴム協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680429772800
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- NII論文ID
- 130006133067
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- ISSN
- 18840442
- 0029022X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可