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- SREEKUMAR Othumpangat
- 信州大学農学部
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- 鈴木 豊
- 雪印乳業株式会社技術研究所
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- 細野 明義
- 信州大学農学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Human Isolated Lactobacillus gasseri Colonizes the Intestinal Tract of Rats and Controls the Fecal Flora and Fecal Enzymes
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説明
Lactobacillus gasseri STB 10239のラット腸管内でのコロニー化と便中の大腸菌群の菌数変化ならびに発癌物質の生成に関与するβ-グルクロニダーゼとβ-グルコシダーゼ活性に対する制御について検討した。<BR>その結果,本菌株はラット腸管に良好に定着し,投与後においてもその定着現象が持続することを認めた。また,便中の大腸菌群ならびに嫌気性細菌は顕著に減少した。また,便中のβ-グルクロニダーゼ活性も顕著に低下することが確認された。本実験での結果より,本菌株はヒトに対しても優れた整腸作用を発揮することが推測された。
収録刊行物
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- Japanese Journal of Lactic Acid Bacteria
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Japanese Journal of Lactic Acid Bacteria 10 (2), 110-116, 2000
Japan Society for Lactic Acid Bacteria
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680434588928
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- NII論文ID
- 130004628985
- 10010265758
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- NII書誌ID
- AA11505820
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- ISSN
- 1343327X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可