ジエチルアミノ置換ヒドロキシベンジリデンアニリン誘導体を配位子とするチタンおよびケイ素キレート錯体の合成と性質

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タイトル別名
  • Syntheses and Properties of Titanium and Silicon Chelates with Ligands of Diethylamino Substituted Hydroxybenzylideneanilines
  • ジエチルアミノ チカン ヒドロキシベンジリデンアニリン ユウドウタイ オ ハイイシ ト スル チタン オヨビ ケイソ キレート サクタイ ノ ゴウセイ ト セイシツ

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シッフ塩基としてジエチルアミノ置換ヒドロキシベンジリデンアニリン類を配位子とするチタンおよびケイ素キレート錯体を合成し, 熱安定性, 可視吸収スペクトル, 有機溶媒への溶解性に及ぼす置換基の影響を検討した。<BR>チタンあるいはケイ素キレート錯体は2-ヒドロキシー4-ジエチルアミノーN- (2-ヒドロキシベンジリデン) アニリン類とチタンテトライソプロポキシドあるいは四塩化ケイ素を反応させることにより合成し, チタンキレート錯体は黒色, ケイ素キレート錯体は暗赤色の粉末として得られた。これらの錯体はアミン成分の芳香環にジエチルアミノ基を導入することにより, 吸収極大波長はかなり長波長シフトし, 有機溶媒への溶解性はかなり増加したが, 熱分解温度は低下した。さらにケイ素キレート錯体は蛍光性を示した。

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