滲出性中耳炎に対するビスコクラウリン型アルカロイド製剤 (セファランチン®) 有用性の検討

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タイトル別名
  • The efficacy of Cepharanthin in the treatment of otitis media with effusion
  • 臨床至適用量設定試験

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説明

従来より滲出性中耳炎の治療に使用されてきたビスコクラウリン型アルカロイド製剤 (セファランチン®の有用性につき, 他覚的所見ならびに聴力検査を評価項目として臨床試験を行つた. 鼓膜切開・中耳貯溜液吸引除去後にセファランチンを投与して, その有用性につき検討した. その結果, 全般改善度において用量依存的に改善率が増す結果が得られ, 至適用量でのセファランチンの使用が滲出性中耳炎の治療において有用であると結論された.

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