新規なアミドピラジン配位ホウ素化合物の合成と物性評価

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Synthesis and Properties of Novel (amidopyrazinato) boron compounds

抄録

海洋発光生物のウミホタルやオワンクラゲは、特異な複素環化合物を生物発光に利用している。我々は生物発光関連化合物の中から発光体であるアミドピラジンに着目し、新規機能性化合物の合成を目指している。本研究では、アミドピラジンのピラジン環窒素とアミド部位のカルボニル酸素をホウ素に配位させた新規なボランアミドピラジナート(BAP)化合物の合成に成功した。5位とアミド部位に種々のパラ置換フェニル基を有するアミドピラジンから合成したBAP誘導体について、その合成と基本物性について報告する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680531580928
  • NII論文ID
    130004645232
  • DOI
    10.11494/kisoyuki.2008.0.126.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ