コンビニエンスストアの販売期限切れ商品の組成調査

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タイトル別名
  • Out-of-date food products research physical composition.

抄録

さいたま市内のコンビニエンスストア10店舗から期限切れ商品を回収し、物理組成、及び化学分析を実施した。また、地域間比較のために、渋川市内のコンビニエンスストア13店舗から回収した期限切れ商品についても物理組成を分析した。 さいたま市内10店舗の期限切れ商品の回収量は、167kgであり、店舗間の回収重量比は、4.7%~16.1%とばらついていた。 一方、渋川市内13店舗の期限切れ商品の回収量は、1日目が140kg、2日目が146kgであり、店舗間の回収重量比は、0.9%~8.5%とさいたま市と同様にばらついていた。 これは、さいたま市内と渋川市内の期限切れ商品の回収量には地域性・品揃えが影響していると推測された。更に、渋川市内の同一店舗では2日間の回収量の変動が2倍以上に変動する店舗が60%以上あり、さいたま市内も同様の日間変動があると推測される。 しかし、店舗間のばらつきも、地域内で集計し地域間で比較すると、類似した組成比となる。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680565959296
  • NII論文ID
    130004631531
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.22.0.111.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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