リン酸塩溶液におけるチタンおよびチタン合金の過酸化水素還元挙動

書誌事項

タイトル別名
  • The reduction behavior of hydrogen peroxide on titanium and titanium alloy in phosphate solution

説明

過酸化水素の酸化力を利用して,チタン製インプラントの清掃・表面処理や洗浄などが行われている。これまでに,溶存酸素共存下でも,溶存酸素濃度に近い,0.3mM程度の過酸化水素の添加によって,溶存酸素還元電位域の還元電流の増加が観測されることから,酸素同様に過酸化水素は酸化剤として働くことを示した。今回は,リン酸塩溶液において観測された電位走査曲線の変曲点とリン酸の解離との関連を調べたので報告する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680573513216
  • NII論文ID
    130006963968
  • DOI
    10.14832/gsjsdmd.2004s.0.118.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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