詳細度を考慮したCG の凹凸質感表現

  • 堤 孝広
    北陸先端科学技術大学院大学・知識科学研究科
  • 宮田 一乘
    北陸先端科学技術大学院大学・知識科学教育研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • An Effective Bump Rendering Method Considering Level-of-Detail
  • ショウサイド オ コウリョ シタ CG ノ オウトツシツカン ヒョウゲン

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説明

本研究では,人間の視覚特性を考慮した質感表現を行うことで処理の効率化を試みる.具体的には,リアルタイムでの物体表面の凹凸付け手法として用いられているパララックスオクルージョンマッピングとバンプマッピング,テクスチャマッピング手法の3 手法を,物体の詳細度に対する人間の視覚特性に応じて切り替えて適用する.計算コストの一番高いパララックスオクルージョンのみを用いて描画したときと,提案手法を用いて描画したときの描画速度について比較した結果,1~2 割程度の速度の向上を確認した.

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