書誌事項
- タイトル別名
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- Electronic Pet for the Purpose of the Healing by Nonverbal Communication
- ヒゲンゴ コミュニケーション ニ ヨル イヤシ オ モクテキ ト シタ デンシ ペット
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説明
電子ペットは,生理的な世話を必要せず,住宅事情に依存しないため,多忙な人でも飼うことができる.さらにペットとの非言語コミュニケーションによって癒しを得ることができるため,多くの現代人に受け入れられている.本作品「Com たま」は,人々への癒しを目的とし,手軽に楽しむことのできるコンピュータ内の電子ペットである.Com たまはコンピュータ画面内に住み,通常はピョンピョンと跳ねている.形状はたまご型の体に2個の目のみで簡素ではあるが,飼い主の動作に対して,様々な動きをして感情を表現する.こうして飼い主とペットのコミュニケーションが成立し,飼い主は癒しを与えられると同時に,ペットの成長が促進する.飼い主がペットに芸を稽古するとニューラルネットワークによって学習する.ペットが成長した後の段階として,他の飼い主のペットと交配し,遺伝的アルゴリズムを用いて新たな世代を設ける.このようにCom たまは,人とペットとのコミュニケーションにより,飼い主に癒しを与え,ペットが育成されるシステムである.
収録刊行物
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- 画像電子学会研究会講演予稿
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画像電子学会研究会講演予稿 05-08 (0), 59-62, 2006
一般社団法人 画像電子学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680576755072
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- NII論文ID
- 130005441827
- 40007235463
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- NII書誌ID
- AN00348041
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- ISSN
- 27589218
- 02853957
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- NDL書誌ID
- 7895941
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可