尿素法によるAl-リッチなZn-Al系層状複水酸化物の合成

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層状複水酸化物(LDH)は、陰イオン交換能を有することから、陰イオン性粘土(ハイドロタルサイト類)として知られており、無機ホスト材料として多くの研究が行われている。本研究では、尿素法により各種条件下でZn-Al系炭酸型LDHを合成し、その性状について検討を行った。その結果、従来の方法では合成できなかった、Zn/Al組成比が著しく小さく(陰イオン交換容量が大きく)、かつ高結晶性で粒子サイズの大きいLDHを合成することができた。

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  • CRID
    1390282680583163008
  • NII Article ID
    130006965197
  • DOI
    10.11362/cssj2.50.0.65.0
  • ISSN
    24330582
    24330566
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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