観察者の接近に伴う運動視差によって任意の奥行きに呈示する仮想標識の基礎的な検討

DOI
  • 鈴木 雅洋
    神奈川工科大学ヒューマンメディア研究センター
  • 上平 員丈
    神奈川工科大学ヒューマンメディア研究センター 神奈川工科大学情報学部情報ネットワーク研究科
  • 安部川 卓也
    神奈川工科大学情報学部情報ネットワーク研究科
  • 徳増 泰裕
    神奈川工科大学情報学部情報ネットワーク研究科

書誌事項

タイトル別名
  • Effect of Motion Parallax in Accordance with Observer's Motion on Depth Perception of Virtual Signs

抄録

現行のカーナビゲーションシステムにおいては音声案内や運転席脇のディスプレイによって運転者に情報を与えるが、我々の研究グループにおいては任意の奥行きに呈示した仮想標識によって運転者に情報を与えることを目指している(例えば、100 m 先の交差点を右折する場合であればその交差点の脇に右折を指示する仮想標識を呈示する)。本研究においては観察者の接近に伴う運動視差による奥行き知覚を検討し、接近者の接近に伴う運動視差によって仮想標識を任意の奥行きに呈示することの技術的な実現可能性を示した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680586593664
  • NII論文ID
    130004569986
  • DOI
    10.11371/aiieej.35.0.31.0
  • ISSN
    24364398
    24364371
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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