ヘテロダイン型レーザ干渉計を搭載した高周波振動校正装置の開発

  • 野里 英明
    産総研 工学計測標準研究部門 強度振動標準研究グループ
  • 穀山 渉
    産総研 工学計測標準研究部門 強度振動標準研究グループ
  • 服部 浩一郎
    産総研 工学計測標準研究部門 強度振動標準研究グループ

説明

ISO 16063-11(振動加速度計の一次校正方法)で規定されるホモダイン型レーザ干渉計では、5 kHzあたりが測定可能な上限となる。そこで、20 kHzまでの加速度計の一次校正に対応するために、ヘテロダイン型レーザ干渉計を搭載した高周波振動校正装置を開発した。両者の結果を比較したところ、加速度計の感度は良い一致を示したが、位相遅れでは一定の時間ズレを示した。本発表では、装置開発の現状とその校正結果について報告する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680632647296
  • NII論文ID
    130005244267
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2016a.0_435
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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