淡路島における観光開発ポテンシャル評価に関する研究

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タイトル別名
  • A Study on Evaluation of Tourist Development Potential on Awaji Island
  • アワジシマ ニ オケル カンコウ カイハツ ポテンシャル ヒョウカ ニカンスル

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抄録

本研究では, 観光資源の多様性, 交通の利便性, 観光客の収容性, 観光開発のための未利用地の存在量の4つの指標から淡路島における観光開発の動向と現状の観光開発ポテンシャル評価を試みた。その結果, これまでの観光開発の動向から捉えた観光開発ポテンシャルは, 洲本市が最も高く, 北淡町と西淡町がこれに続く。一方, 三原町はポテンシャルが最も低いことが明らかとなった。以上の手法を用いで現状の観光開発ポテンシャルを評価することは, これまでの発展軸上での観光開発の可能性と限界性を評価できるものであり, 今後の観光開発のあり方を探る上で重要な視点と考えられる。

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