ITアウトソーシングの形態論と運用論

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タイトル別名
  • A Study on the structure and the Operation of IT Outsourcing

抄録

日本におけるITアウトソーシングは新たな段階に差し掛かりつつある.ITアウトソーシングを行ったが,なかなか思うような成果が見られず困惑している企業も多い.ITアウトソーシングの形態と運用という視点から,ISの優位性を向上させるためのITアウトソーシングのあり方を検討する必要がある.そこで,上場企業のサーベイ調査から,日本におけるITアウトソーシングの形態別特徴と形態別の欠点を補完する運用の仕方を探求した.従来の研究とは異なり,現時点では子会社方式の方がコスト削減とスキル向上し易い可能性が示された.ただし,この可能性の実現のためには,親会社との協調と、子会社と潜在的ライバルとの競争を促す運用の仕組みが必要である.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680687789440
  • NII論文ID
    130005049114
  • DOI
    10.11497/jasmin.2005s.0.65.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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