マヌーン湖・ニオス湖(カメルーン)のガス抜きとCO2濃度の変遷
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- 日下部 実
- なし なし
書誌事項
- タイトル別名
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- Pre- and post-degassing evolutions of CO2 in Lakes Monoun and Nyos, Cameroon
説明
1980年代半ばに相次いだ湖水爆発とそれに伴うガス災害のあったニオス湖とマヌーン湖(カメルーン)では、湖底からマグマ性CO2の供給が続いている。両湖では、それぞれ2001年と2003年に湖にガス抜き設備が設置され、溶存CO2が人為的に除去されつつある。本講演では、過去21年間にわたる両湖のモニタリングの結果にもとづき、ガス抜き前のCO2蓄積速度とガス抜き開始後のCO2除去速度を求めた。これらの情報を基に、両湖の安全化に向けた提言を行う。
収録刊行物
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- 日本地球化学会年会要旨集
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日本地球化学会年会要旨集 54 (0), 134-134, 2007
一般社団法人日本地球化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680707625216
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- NII論文ID
- 130004592999
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可