粉砕方法および粒子径が米粉のCarrの流動性指数および噴流性指数に与える影響
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- 五月女 格
- 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所食品工学研究領域
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- 津田 升子
- 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所食品工学研究領域
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- 岡部 繭子
- 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所食品工学研究領域
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- 大島 紗也香
- 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所食品工学研究領域
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- ホッセン ムハマド シャリフ
- 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所食品工学研究領域
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- 板倉 真由美
- 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所食品工学研究領域
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- 竹中 真紀子
- 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所食品工学研究領域
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- 岡留 博司
- 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所食品工学研究領域
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- 五十部 誠一郎
- 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所食品工学研究領域
書誌事項
- タイトル別名
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- Effect of Milling Methods and Particle Size on Carr’s Flowability and Floodability Indices of Rice Flour
- フンサイ ホウホウ オヨビ リュウシケイ ガ ベイフン ノ Carr ノ リュウドウセイ シスウ オヨビ フンリュウセイ シスウ ニ アタエル エイキョウ
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説明
微粉砕により米粉の利用方法の拡大が期待されるが,微粉砕された米粉は流動性が低下し食品加工機械を用いる際に問題を生じる事が予測される.微粉砕された米粉を用いる際に食品加工機械に対して必要となる対策を予測するため,ウルチ米精米および玄米ならびにモチ米精米を原料として用い,平均粒径3~30μmの試料をジェットミルで,30~100μmの試料をハンマーミルにて調製し,試料調製時の温度,調製後の水分,Carrの流動性指数および噴流性指数,ならびに表面粗度の測定を行った.試料の平均粒径が小さくなるにしたがい水分および表面粗度は低下したが,試料の流動性は平均粒径が15μmまでは小さくなるにしたがい低下し,平均粒径が3μmになると精米粉では流動性は変化せず玄米粉では流動性が向上した.平均粒径30μm以下の米粉試料の流動性は,伝統的な米粉の一種である上新粉と比較すると低く,小麦粉と比較すると同程度であった.
収録刊行物
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- 日本食品工学会誌
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日本食品工学会誌 10 (2), 95-106, 2009
一般社団法人 日本食品工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680720279296
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- NII論文ID
- 130005084482
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- NII書誌ID
- AA12076107
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- ISSN
- 18845924
- 13457942
- http://id.crossref.org/issn/13457942
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- HANDLE
- 10091/10816
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- NDL書誌ID
- 10350881
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可