イ・スンシン大橋の景観設計

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タイトル別名
  • Aesthetic Design of Yi Sun-sin Bridge

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抄録

イ・スンシン大橋は麗水(ヨス)国家産団進入道路の中で、麗水(ヨス)市の猫島(ミョド)と光陽(グァンヤン)を結ぶ韓国最長の吊橋である。本橋は交通機能の向上、地域の発展、技術の象徴として位置づけられ、韓国を代表する橋梁としてのデザインが求められた。そこで「近代性、合理性および品位を保ちつつ、韓国の造形思想の世界化を図る」ことをデザインコンセプトとして、橋梁全体のプロポーション、各種構成要素の造形、部材ディテールの決定に至るまで、総合的にデザインを展開した。一般的な橋梁デザインは経済的合理性および構造的合理性から全ての検討が始まり、そこで構造形式や基本フォルムが決定するが、本橋の場合は景観検討がそれらと同等に位置づけられ、計画から仕上げに至るまで極めて重要な役割を果たした。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680740523392
  • NII論文ID
    110009612478
  • NII書誌ID
    AN10547226
  • DOI
    10.11247/adrjssd.18.1_66
  • ISSN
    21887772
    13418475
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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