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- 加藤 恭
- 大阪大学大学院基礎工学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- Non-linearity of Market Impact Functions : Empirical and Simulation-based Studies on Convex/Concave Market Impact Functions and Derivation of an Optimal Execution Model(Application,<Special Topics>Activity Group "Mathematical Finance")
- マーケットインパクト関数の非線形性について : 凸性・凹性に関する実証・シミュレーション分析と最適執行モデルの導出
- マーケットインパクト カンスウ ノ ヒセンケイセイ ニ ツイテ : トツセイ ・ オウセイ ニ カンスル ジッショウ ・ シミュレーション ブンセキ ト サイテキ シッコウ モデル ノ ドウシュツ
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説明
金融市場における流動性の問題としてマーケットインパクトは代表的なテーマの一つである.本稿はマーケットインパクト関数の形状,特に凸性・凹性に焦点を当て,簡易的な実証分析やシミュレーション分析によって,実際の市場において観測される現象と整合的な形状を探る.更に,一般的なマーケットインパクト関数の下での最適執行問題の理論モデルを導出し,対応する値関数の数学的性質を調べる.
収録刊行物
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- 日本応用数理学会論文誌
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日本応用数理学会論文誌 24 (3), 203-237, 2014
一般社団法人 日本応用数理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680745319424
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- NII論文ID
- 110009863511
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- NII書誌ID
- AN10367166
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- ISSN
- 09172246
- 24240982
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- NDL書誌ID
- 025834590
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可