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- 伊藤 賢一
- 群馬大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Deliberative democracy as a social information process(<Special Section Article>Socio-Informatics(2))
- 社会情報過程としての討議デモクラシー
- シャカイ ジョウホウ カテイ ト シテ ノ トウギ デモクラシー
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説明
本稿の目的は,近年注目を集めている討議デモクラシーの議論を社会情報過程として位置づけ,今後の社会情報学を切り開いていく一つの可能性を示すことである。ドイツの社会学者ハーバマスに由来する公共圏的な空間をCMC空間に見いだそうとしてきた議論は必ずしも成功したとはいえないけれども,「討議デモクラシー」として実験的に行われてきたミニ・パブリックスの試みは,公共圏を実現するための成功例といえる。CMC空間を内部に含んだコミュニケーションのネットワークとしての公共圏を,現実的なものとして構想していく可能性は豊かに開かれているということを論じたい。
収録刊行物
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- 社会情報学
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社会情報学 1 (2), 37-42, 2012
一般社団法人 社会情報学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680749784192
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- NII論文ID
- 110009562034
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- NII書誌ID
- AA12586577
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- ISSN
- 24322148
- 21872775
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- NDL書誌ID
- 024190604
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可