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- 勝田 和學
- 東洋大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Hagiwara Sakutaro In the Twelfth Year of Taisho Era : The Innuence of Hakushii on Sakutaro
- 大正2年の萩原朔太郎--白秋の影響とはなにか
- タイショウ 2ネン ノ ハギワラ サクタロウ ハクシュウ ノ エイキョウ トハ
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抄録
萩原朔太郎は大正二年に詩人としてデビューした。その時、北原白秋が大きな影響を与えたと考えられるが、従来の研究では、その過程と意義が必ずしも明確にされなかった。本稿は、白秋の歌集『桐の花』の「哀傷篇」に着目し、そこに描かれた人妻との恋とその罪に苦悩する作者の赤裸々な姿に感動した朔太郎が、それを契機に詩集『思ひ出』を再評価し、詩とは幼児の如き純真さで真実を捉えるものという詩観を確立したことを明らかにし、そこに白秋の影響の最大の意義を見ようとするものである。
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 35 (9), 64-76, 1986
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680752634880
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- NII論文ID
- 110009930297
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 2791179
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可