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- 関 礼子
- 亜細亜大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Sexuality in Stories : About the Interaction between Masculinity and Femininity(<The Special Issue>the Institution called "the Male Sex": Male Images in Modern Japanese Literature)
- 物語のなかのセクシュアリティ--男性像と女性像の相互性をめぐって
- モノガタリ ノ ナカ ノ セクシュアリティ ダンセイゾウ ト ジョセイゾウ ノ
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説明
小学校六年生国語教材『どろんこ祭り』と『赤い実はじけた』を、ふたつのテクストとしてみた場合どのような作品として読めるか私見を述べてみた。テクストの中心的なテーマである少年・少女の「セクシュアリティ」が、規範としてのジェンダーにとらわれており、そこからの「創造的越境」に欠けている点を指摘し、「セクシュアリティ」は男性性・女性性が葛藤しあう相互的なものであることを、『銀の匙』というテクスト分析をつうじてあきらかにした。
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 41 (11), 61-71, 1992
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680753353728
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- NII論文ID
- 110009920494
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 3478673
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可