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- 阿部 好臣
- 日本大学
書誌事項
- タイトル別名
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- An Aspect of the Katari Narratives by Women : Around the Sekkyo Narrative, Matsura Chyoja(<Feature Articles>The Possibility of Criticism on Feminism)
- 女の語りの一側面--説経「まつら長者」を軸に
- オンナ ノ カタリ ノ イチソクメン セッキョウ マツ ラ チョウジャ オ ジ
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説明
さよ姫は、神話から生きつづけた、古代から中世を貫流する存在である。室町の『法妙童子』に似通い『壺坂物語』、奥浄瑠璃の曲などを生むこの話の型は、中世に生きた多くの話素に解体でき、その話素は、一つ一つ<語り>の位相を映しとったものといえる。本稿は、そのうち『法華経』の女人往生を核に、同じ軸を負いつつ、<物語>と<語り>が、交錯し背くあり方をみようとした。それを、フェミニズム論に響きあわせたつもりである。
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 36 (1), 11-20, 1987
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680753480320
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- NII論文ID
- 110009924994
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 2816867
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可