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- 君嶋 亜紀
- 東京外国語大学
書誌事項
- タイトル別名
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- The Poetical "Capital" in the Nanbokucho Period : Ambiguity in the "Kyuchu-no-hana" Series of Shinyo-shu
- ナンチョウ ワカ ノ ミヤコ シンヨウシュウ キュウチュウ ノ ハナ カグン カラ
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抄録
南朝末期に成立した『新葉集』春下巻の「宮中の花」歌群に登場する「都」には、京都の内裏と南朝の行宮の意が混在している。そのような「都」の両義性は、集としての不統一ではなく、『新葉集』の構想に南朝の現実を反映させたものであり、撰者宗良親王の意図するところであったと捉えられる。それは南朝の境涯が生み出した和歌の新境地であると同時に、『新葉集』が勅撰集として抱えている矛盾を浮き彫りにするものであると考えた。
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 56 (12), 25-34, 2007
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680755053440
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- NII論文ID
- 110009885424
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 9300481
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可